なかなか通信

現在各地でなかなか遺産候補が発見されていますが,今後もなかなか遺産を増やしていくために各地のなかなか遺産発掘活動をしてくださる支部長を募集します.

現在活動中のみなさん(敬称略)

・いちのせき支部

阿部眞昭(支部長),NPO一関のなかなか遺産を考える会

・やねせん支部

椎原晶子(支部長)

・とくしま支部

福冨礼佳(支部長)

・ぶんぶん支部

津和佑子(支部長)

ほかにも我こそは!という方やしぶしぶ支部長に…という方でも構いませんので,当HPまでご連絡ください.

2014年8月24日に岩手県一関市の旧達古袋小学校がなかなか遺産第一号に認定されました.

旧達古袋小学校は119 mの廊下を持つことからながなが系の代表的な存在ですが,それ以外にも周りの風景との調和がすばらしく,また地域の方々も保存活用に向けてがんばられています.

第二号には愛媛県内子町の旭館が認定され,来年2015年3月22日に認定式が開催されます.

お近くにお住まいの方,ご興味のある方,ご参加お待ちしています.

今後もたくさんの候補の中からこれこそ「なかなか!」というものをなかなか遺産に認定していきたいと思いますので,お近くのなかなか遺産候補をぜひお知らせください.

なかなか遺産とは、どこにもない特異性をもち、 一度見ただけでくすっと笑っちゃうことから、 国の重要文化財や世界遺産に認定はされないものの、 でも、生真面目に、地域やそれを越えた地球上の環境や ひとや社会やいろんなものを結びつけ、 ひとびとに多様な恩恵をもたらしていることから、 なかなか~!と見るひとびとを唸らせ、 建造物のみならず、そのつながり全体を劣化させずに 次世代に継承させたいと自然に思えてしまう共有の財産、のことです。 みなさんも一緒に、なかなか遺産を見つけて、

その魅力を伝え合いましょう!